研究概要

  •         

触媒反応をはじめ多くの化学反応は,物質の表面あるいは界面で起こる.従って,物質の表面・界面における微視的構造評価と制御は,化学反応の本質的理解および新機能物質の創出において極めて重要である.本研究室は最先端計測技術を駆使し,物質表面・界面で起こる化学反応の動的挙動を高感度に捉え,表面・界面構造と反応活性との関係を調べ,表面構造設計による新規材料の創製を目指す.

新着一覧を見る

2024年04月16日

4月15日に化学教室のスポーツ大会が青葉山体育館で開催されました。有機物理化学と計算分子科学の研究室合同チームで戦い、卓球部門第一位バドミントン部門第一位を獲得し、見事総合優勝を果たしました!出場メンバーの活躍に応援にも熱が入り、充実感を味わうことができた一日でした。(集合写真勇姿12345

 

2024年03月27日

3月26日に化学科・化学専攻の学位交付式がありました.卒業生の皆さん,おめでとうございます.社会に羽ばたく方,研究を続ける方,それぞれの未来に幸あらんことを祈ります!(写真12345.)

2024年03月04日

令和5年度の博士・修士の最終審査発表会および卒業課題研究発表会が行われました.
皆様,卒業おめでとうございます!
学部課程(大講義室,2月28日・2月29日)

  中畑 征也「オンライン電気化学質量分析法によるナトリウムイオン電池の固体電解質界面の形成過程のその場追跡」

  幾野 紘介「和周波発生振動分光法によるリチウムイオン電池用バインダーの界面接着構造の解明」

  曽篠 一蕗「新規合成途上の光合成タンパク質の単一分子分光解析のためのオリゴ核酸プローブ法の開発」

修士課程(第四講義室,1月30日~2月2日)

  岡本 理花「顕微吸収分光法を用いた電極表面反応のその場定量評価」

  永井 隆太「リチウム酸素電池のカソード極反応に伴うグライム系電解液分解のその場分赤外分光追跡」

博士課程(第四講義室,1月25日~1月29日)

  張 先駿「Excitation-Emission Spectroscopy of Photosynthetic Proteins and Cells via Cryo-optical Microscope」

発表会終了後,卒業祝賀会に加え駅前に繰り出し卒業記念の二次会を行いました.(卒業生+2二次会の様子

幹事を務めてくれたレク係の皆さん,ありがとうございました!