研究概要
触媒反応をはじめ多くの化学反応は,物質の表面あるいは界面で起こる.従って,物質の表面・界面における微視的構造評価と制御は,化学反応の本質的理解および新機能物質の創出において極めて重要である.本研究室は最先端計測技術を駆使し,物質表面・界面で起こる化学反応の動的挙動を高感度に捉え,表面・界面構造と反応活性との関係を調べ,表面構造設計による新規材料の創製を目指す.
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- 2024年10月29日
9月18日から9/21日に京都大学にて開催の「第18回分子科学討論会2024」において、平出武さんがポスター発表を行い、見事「分子科学会優秀ポスター賞」を受賞しました。おめでとうございます。(写真)
タイトル「ヘテロダイン検出和周波発生分光法によるグラフェン電極/ジメチルスルホキシド界面構造の解明」
- 2024年10月29日
10月18日(金)に新配属による学部3年生の歓迎の意味を込めまして芋煮会を開催しました。牛越橋のふもとで気温も丁度よく、仙台風、山形風と2種類の芋煮、焼き物各種を堪能しました。研究室メンバーの結束も深まり和やかな1日となりました。(写真)
- 2024年09月11日
□8月26日に英国Nottingham大学のLee Johnson教授がJST ASPIRE研究交流の一環として当研究室を訪問し議論を行いメンバーとも研究交流を深めました。
□井上助教が、8月18日から23日にカナダ・モントリオールで開催されたInternational Society of Electrochemistryに参加し口頭発表を行いました。その後、Prof. Shao-Horn (MIT)、Prof. Leverick (Tufts University)、Prof. Yan (Yale University)の研究室を訪問し、それぞれで講演を行い、活発な議論を通じて研究交流を深めました。
□叶教授が8月14日から8月17日の日程でモントリオールにて開催された「ISESS2024 」に参加し研究発表を行いました。続けて8月18日から23日開催の「International Society of Electrochemistry」に参加し研究発表を行いました。
□8月8日に中国江漢大学のFeng WEI博士が当研究室を訪問し“Quantitative Elucidation of Electric Double Layer Structure at the Oxide/Water Interface Using HD-VSFG Spectroscopy”と題して講演を行い、議論と研究交流を深めました。